同じ商品でも、地域や店舗ごとに取り決めた掛け率で卸したり、一定の利益を乗せて販売する場合など、様々な価格体系が存在しています。そのため、卸価格や販売価格を使った価格表やプライスカード・POP等のツールは、価格の誤りが無いよう慎重に作成する必要があります。一方で価格変更が発生した場合には、迅速に新価格でのツール作成に対応することが求められます。
システムに登録した価格データに対して卸掛け率や利益率を設定すると、商品の卸価格や売価価格を自動的に計算し、その結果を価格表やプライスカード等のツールに反映させることができます。
例えば、販社が取引先の店舗ごとに卸掛け率を設定して卸価格表を作成したり、店舗が利益率を設定してプライスカードを作成することができます。
掛け率や利益率はシステム上で販社や店舗ごとに管理することができ、利用者の権限に応じて閲覧範囲を制限します。また商品価格や掛け率・利益率のデータはセキュリティが確保されたサーバー上で管理されています。
取引先に提供する価格表をエクセルで作成していたので、意図しない所で計算式を書き換えてしまい誤った価格表を作成してしまう事がありました。
また取引先ごとに価格ロジックが異なるため、新商品発売前は作成業務負荷が大きく時間がかかっていました。
価格はシステムが自動計算してくれるため、手間がかかっていた計算作業から解放されるのと同時に、正確な価格表が効率的に作成可能になり、取引先に提出するまでの期間が短縮されました。
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